転職体験談

海上自衛隊から飲食業界に転職した体験談【予想以上に簡単ではない】

海上自衛隊から飲食業界に転職した体験談【予想以上に簡単ではない】

初めまして。

この記事では海上自衛隊から飲食業界へ転職を果たした、私の体験談をご紹介しています。

これから転職活動を行う元自衛官の方や、今現在転職しようかと悩んでいる自衛官の方の為に、少しでも参考になれば嬉しいです。(30代・男性)

海上自衛隊を退職後、飲食店へ転職

自衛隊では、一般的な社会と同じく一つの大きな社会が形成されています。

例えば、基地内では買い物ができたり、銀行があったりと、生活するうえで必要最低限のことは自衛隊の基地内でもできる仕組みになっています。

さらに、宿泊できる環境や温泉なども整備されており、非常に過ごしやすい環境のなか、国家防衛のため、日々訓練に励んでいます。

このように、自衛隊員は、特別職国家公務員としての大きな枠組みのなかに、自衛隊という社会なかで生活をしています。

そんな私は、退職前、海上自衛隊の艦艇部隊に所属していました。

そのなかでも、4分隊と呼ばれる部隊で、主に物品の補給業務や調理業務に携わっていました。

毎日、弾薬や武器、消耗品などの物品管理、そして、調理作業に従事していました。

しかし、20代だった私はまだ若かったせいか、他にもやりたいことがありました。

「自衛隊以外の仕事ってどんな感じなんだろう?」

ふと、このような疑問が心のなかに芽生え、自衛隊の外の社会に興味を持ち始めました。

そこで、一番気になった職種が飲食店でした。

航海で寄港地に寄ったら必ずと言っていいほど立ち寄る飲食店は、当時の私にとって、未知なる魅力がいっぱい詰まっていました。

そして、とうとう私は、「飲食店で働きたい」という気持ちを抑えきれず、自衛隊を退職して飲食店へ転職することを決意しました。

自衛隊を退職して、なぜ、飲食店へ転職したのか?

私が自衛隊を退職して飲食店へ転職した理由は、2つあります。

それは、

  • 自衛隊以外の仕事について興味があった
  • 自衛隊で調理業務に携わっていたため、調理に自信があった

自衛隊以外の仕事に興味があり、自衛隊退職前によく立ち入っていた飲食店に多くの魅力を感じていました。

飲食店の店内は明るく、従業員の黄色い声が飛び交い、料理や接客でお客様を笑顔にさせます。

そんな、人を幸せにする仕事に就きたいと、当時の私は思っていました。

また、自衛隊では4分隊として、補給業務の傍ら、調理業務にも携わっていました。

肉や魚をいとも簡単に捌けるまでに上達した私の調理の腕を、いつしか

「飲食店でも通用するか試してみたい」

と思っていました。

私にとって、自衛隊を退職後、飲食店へ転職することは、新たな私の人生への挑戦でもありました。

これらの思いが、私の第二の人生を築くきっかけです。

こうして私は自衛隊を退職し飲食店に転職して、第二の人生を歩んでいくことにしました。

退職後、元自衛隊ってだけで周囲から高評価

無事に自衛隊を退職後、飲食店に転職するこができた私は、元自衛隊ってだけで周囲から高評価を得ることができました。

当時、若かった私は、そのことで天狗になり迷惑もたくさんかけてきました。

しかし、自衛隊で培った負けん気の精神力と忍耐力は、誰にも負けませんでした。

その結果、同期を凌ぎ、そして、上司よりも数倍努力したことが認められ、転職した飲食店の副店長にまで昇りつめることができました。

それからの私は、責任感という重圧を振り凌ぎながら飲食店の仕事に励んでいました。

しかし、その責任感に絶える精神力を身につけられたのも、自衛隊で様々な経験を積み、そして、学んだからだと思っています。

元自衛隊ということで、もともと評価は高かった私ですが、最終的に、常に努力と忍耐力で地盤を築き上げてきた私の精神をみて、周囲が認めてくれた賜物だと思っています。

自衛隊を退職してよかったと思うと同時に、元自衛隊員として活躍できたことを誇りに思います。

ABOUT ME
匿名希望さん
匿名希望の元自衛官です。自身の転職に関する体験談をご紹介しています。少しでもこれから転職活動される方の参考になれば幸いです。