自衛官候補生の転職

海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】

海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】

海上自衛隊から転職しようかと検討されている方は、しっかりと現状を整理してその後まで考えた上で具体的な行動に移ることが大切です。

実際に海上自衛隊を辞めて転職するのはかなり苦労と手間がかかりますが、今の時代公務員でいること自体がリスクと言っても過言ではありません。

この記事では実際に自衛隊から転職して一般企業へ就職した筆者が、海上自衛隊から転職する方法とよくある海自の噂話に関してまとめています。

「海上自衛隊はきついからやめとけ!」と言われる理由

海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】
  • 一度航海へ出ると数ヶ月間は帰ってこれない
  • 海上自衛隊特有のパワハラやいじめがある

海上自衛隊は他の陸自や空自とは違い「船」での業務がある為、一度航海へ出てしまうと数ヶ月間は陸へ上がることができません。

その為、船内の人間関係は家族と言っても良いくらいの深まりとなり、一度関係が悪くなると非難の的になる可能性がかなり高いです。

実際に海上自衛隊では船室の中でのいじめやパワハラが今でも残っており、最悪の場合は自殺まで追い込まれる人も少なくありません。

ただでさえ狭い船の中で生活しているのですから、かなり過酷な環境下での業務といっても過言ではありませんね。

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海上自衛隊の離職率は意外に低い

海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】

海上自衛隊に限らず自衛官全体としての離職率は、それほど高くありません。

逆に一般企業へ就職された方の方が、海上自衛隊へ就職された方よりも離職率は高いと言えます。

防衛省データ出典:防衛省

海上自衛隊の離職率が低い理由としては、

  • 生活環境が恵まれているから(寮費、水道光熱費、食費が全て無料)
  • 福利厚生が充実しているから
  • 海上自衛隊の場合は航海手当が支給されるから(稼げる)
  • 一般会社員とは違い簡単には辞められないから

などが挙げられます。

海上自衛隊は側から見ればかなり優遇されているように思えますが、いざ辞めるとなると簡単には退職することができません。

怖い上司がいる場合は簡単には「辞める」などと言い出せないでしょうし、ましてや今はどこも人材不足に悩まされている状況です。

とは言え、勇気を持って行動しないことには自身のセカンドキャリアは開けないので、転職を検討されている方は頑張ってください。

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海上自衛隊のよくある噂話は本当なのか?【検証】

海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】

海上自衛隊に限らず他の陸自や空自でもあまりにも長く在籍していると、いざ転職しようと考えた時には市場価値が低くなっている場合があります。

比較的その後に役立つスキルや知識が身につきにくく、年齢的にも30代後半くらいになってくるとかなり転職は厳しいのが現状。

海自から転職するのであれば、20代前半くらいが丁度良いです。

防衛大学校へ入学された方は将来的には自衛隊として、将・将補クラスの階級を目指すのが一般的です。

防衛大を卒業してから一般企業への転職を考える方は稀であり、ほとんどの方が陸・海・空のいずれかに入隊されます。

とは言え、実際に防衛大から一度海上自衛隊に入隊した後に一般企業へ転職された例も多く、必ずしも自衛隊で一生を追えないといけないという決まりはありません。

内航とは、国内貨物の海上運送を行う仕事です。

海上自衛隊からも転職するケースがとても多く、現場ではたまに「海上自衛隊上りは使えない」と言った声が上ります。

もし海自から内航への転職を検討されている方は、一般企業は営利目的で動いていることを理解し、海自の時のような考え方ではダメだということを念頭におく必要があります。

海上自衛隊からのおすすめの転職とその方法

海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】

海上自衛隊からの転職を検討されている方は、しっかりと海自にいる間にその後に関して考えておく必要があります。

幸い、今はスマホ等があるのでいつでも転職に関する情報を収集することができる為、船の上でも通信環境さえ確保できれば調べられますね。

海上自衛隊から一般企業へ転職する

海上自衛隊から一般企業へ転職する場合は、転職エージェントサイトを上手く活用しましょう。

転職エージェントサイトとは、あなたの転職活動を無料でサポートしてくれるサービスです。

情報収集に時間がかけれない人でも、しっかりとあなたの代わりに担当者が必要な情報やアドバイスを行ってくれます。

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海上自衛隊から海上保安へ転職する

海上保安庁とは「海の警察」と呼ばれる機関であり、所属は国土交通省となります。

主な業務内容としては海上での犯罪の取締りや、消防(海難救助、火災船の消化 等)を行います。

映画「海猿」はご存知の方が多いと思いますが、まさに海猿で取り上げられたのが海上保安庁です。

意外に海上自衛隊から海上保安庁へ転職される方は多いので、興味がある方は一度公式サイトから受験資格に関しての詳細をご覧になってみてください。

まとめ:海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】

海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話を徹底解説【元自が暴露】

ここまで海上自衛隊から転職する方法とよくある噂話に関して詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

海上自衛隊は陸自や空自と比較すると海の上が主な活動の場となるので、全く違ったキツさや過酷さがあると思います。

現時点で転職を検討されている方は、不安な気持ちの方が大きいでしょう。

海自からの転職に失敗しないようにする為にもまずはしっかりと情報収集を行い、自身の今の市場価値を図ることが大切です。